セルナンバー8(第8病棟)

病室仕立のこの街で頭をスライスしてくれるカプセルの味忘れられないぜセルナンバー8

今朝のプリキュアを見て

うーん、今の中学生とかあのくらいの段階で人生設計とかしちゃうもんなのか。

中学生くらいになると結構、夢と現実という対比が見え始めて、無闇矢鱈に夢を語れなくなっていくため、逃避行動としての厨二病が存在するのではなかろうかとか思ってたんだが、そうでもないのかな。
小学生の時点で莫大な資金を元手に利子生活が送りたいという、大きな夢なんだかいろいろ諦めてるのかよくわからない夢を作文に書いて先生に大きな溜息をつかれた身としてはなんとも言えないところなのだが、そもそも夢ってのはなんだって話だ。
自分が何かになることを夢としなければいけないのか。自分が何かを為すことを夢としなければいけないのか。
凡人の証として寝ている間にはそこそこは夢を見るわけだが、大抵は意味不明なものだと思う。稀に4部構成の第2部と第3部というような形式だったりもするが中身的には似たようなものである。
寝ている間に見る夢で自己実現を図るような夢を見れたりしたことは、少なくとも自分にはない。
とりあえず見た夢の中で最も強烈なインパクトがあったものは、目の前で高校の同級生が踏切で真っ二つの礫死体になったのだが、礫死体が自分の内臓をかき集めて「あー死ぬかと思った」とこちらに歩いてきた夢である。
そもそもこんな酷い夢と将来の夢を同じ夢という一括りにしていいものなのか。
いや待てよ。将来の夢なんてのも実はそんなようなものなのではないか。小さい頃からの夢を現実にしてしまうのは素晴らしいことだと褒められるはずなのに、虚構と現実をごっちゃにするとこれだからと怒られる。実は両者に大した差異はないのではないか。
 
なんてことを考えてたらエンディングになっていた。
ごきげんよう。