セルナンバー8(第8病棟)

病室仕立のこの街で頭をスライスしてくれるカプセルの味忘れられないぜセルナンバー8

時間がない中で

8時 起床、娘の朝飯、弁当作り、身支度
9時 幼稚園送り、下の娘は実家に
10時 店に出てきて仕込み
14時 仕込み終え買い物など
15時半 晩飯の支度
16時半 晩飯〜休憩
18時半 店に出る
23時 閉店作業終わり
25時〜26時 晩酌して寝る

かなり大まかにだがこんな毎日である。
慣れちゃえばあれこれする余裕も出てくるんだろうが、かなり厳しい。
まだ慣れない仕事なのでストレスも大きく晩酌でもして寝ないと気持ちが持たない。

まあ、そんな中で一日一回数分つーわけで、外郎売りとかを音読してみてる。

一日数分で〜みたいないろんな教材あるけど確かにこれは毎日やれば出来るようになるね。
あの手の教材もちゃんと継続さえ出来れば効果あるんだろうなあw

串打ち入門 その1(ねぎま、砂肝、皮)

そんなわけでお仕事メモ。

■ねぎま

1.鶏むね肉。皮と端の脂肪は取り除き適当な幅に切る。だいたい一枚を5〜6本に。それをそで切りしておく。
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2.ねぎは2cmくらいを目安に切っておく。

3.ねぎ、むね肉、ねぎ、むね肉の順に串に刺す。ねぎは軽く押さえて刺すと割れにくい。
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4.理想としては串の上に行くに従い幅が広くなるように。
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5.目安として500gで20〜25本取れる。
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砂肝
1.筋を取り除く。筋は銀皮という名前で出してる店もある。
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こんな感じに。
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2.一個を半分、大きいのは三等分に縦に切る。
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3.細いところを巻くように横に刺す。
これを
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こう
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ねぎまと同じように理想としては上に行くに従い幅が広くなるように。

4.こんな感じ。同じく500gで20本少しくらい。
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皮は安いんだけど手間がかかる。

1.解凍した皮をグリルで焼く
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これをこんな感じに
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焼けたらひっくり返して裏面も。
しっかり油を落とす。

2.裏面ひっくり返したタイミングくらいで鍋にお湯わかす。で、両面焼けたら少し茹でる。
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3.ザルにあけてお湯を流しながら表面の油を落とす。
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4.2cm幅くらいに切って縫うように刺す。あまり厚みが出ないように。
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5.1kgで20〜25本。
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教わることで別のことを学べるのね

弟が他のお店で修行するとのことで、来月から営業中はいわゆる追い回し的なことをやることになる。そんなわけで今週から板場であれこれと教わりながら悪戦苦闘しているわけだが、こう俺の方も至らない部分は多々あれど、メインの板さんの教え方があまりにも微妙だなあと思ったので、あれこれ忘備録つーことでまとめてみる。つーか、こういうの、教える側が教わる側を物覚え悪い奴だと一蹴するケースが多いような気もしたので。もちろん教える側に回った時にこういうことを気をつけるべきだなという自戒もありつつという忘備録である。

1.言うことは一貫する
「ここはこう」「こうでもいいよ」「こっちにしとくか」
変なフレキシビリティは混乱して訳がわからなくなります。とりあえず最初のうちは一つの正解をください。その後いろんなやり方があるというのは分かればいいんです。

2.初心者相手に技術自慢されても
「こうするんだよ、簡単だろ」
そんなことが簡単に出来るなら別に教わる必要ないとは思いませんか?
大事なのはどうすれば簡単に出来るようになるかということなのです。

3.教わってないとこでのミス
「あー、そうじゃねえんだよ」
自分の中の当たり前も初心者には当たり前じゃないのです。正直そんなことばかりだと萎縮するばかりで何もやる気が起きなくなります。

4.ルールならルールでいい
特別理屈がないなら、こういう決まりなんだよでいいんです。(例えば魚の頭は左向けるとかね)意味の分からない理屈述べられるよりはその方がよほどスッキリ理解出来ます。

………はぁ。
まあ、なんとかやっていくつもりですけどね。

47歳の地図〜30+seventeen's map〜 #04

さて、前回ものすごく荒い形で世界観設定とキャラ設定をやってみたので

今回は引き続きプロットと構成をやってみたいと思います。


その前に少し話を脱線させます。

アニメ原作としてラノベという形式はいろんな意味で優秀だと思っています。あくまでも中身の話ではなく形式としての話ね、一応。

かつてラジオの仕事をしていた中で面白いなあと思ったのが、テレビショッピングよりラジオショッピングの方が返品率が低いという話です。

映像で見えていない分、どう考えても見えていない方が想像と違うと返品率が上がりそうなものなのに、実はその辺も楽しみの一つになっているからじゃないかという説を聞いて目から鱗でした。いや、ラジオの話だから耳から尿道結石くらいにしといた方がいいのかな。

どうしても漫画やゲーム原作は絵の情報が強いため、アニメとして動かした時に違和感を受けやすいように思います。

そこを考えたら挿絵と文章で想像力を掻き立てながら読ませるラノベはアニメ化する際に本来やりやすい筈だし、読者もなるほどねと思いやすいと思うのです。


まあ、実際にそうなってるかは別の話としてねw

まあ、そんなような話をTwitterでしていて、結局大事なのは『軸の見極め』なのかなあという話に。作品の軸は何かという部分ですよね。

例えば漫画においてコマとコマの間の空気感のようなアニメにしにくい部分というのは存在するし、ゲームに至ってはシステムが素晴らしいとか言われてもそこはアニメ化に際しては中々に難しい部分だと思うわけです。

そういう中でアニメ化した際にきちんと作品の軸を捉えた作りというのは重要ではないかなあと。

いわゆる大人の事情として受け入れなければならない部分は多々あるとしても、この軸の部分がブレてさえいなければ、炎上案件の多い実写化も受け入れやすいものになるはずなんですよね。


さて、だいぶ話がブレました。

プロットと構成の話に戻りましょう。

なんだかんだとあれこれ思いつつも、結局どーせハズレ馬券買うんだから堅く行くよりは万馬券狙った方がいいよねという性格のため馬券は紙くずにしかなったことがないのですが、(補足すると何度か本命も買ったがその時は中〜大穴が来る。地獄。)今回のこれもせっかくなら万馬券狙いたいという山師的な感覚で、テレビアニメの1話分を1章でまとめるような構成を考えています。

いや、そりゃテレビアニメ化なんかしたらすごいんだけど、逆にテレビアニメに慣れてる層にはその構成が一番わかりやすい形なんじゃないかなあと。

で、3話か4話で1巻分くらいの分量で序破急で3話ずつか起承転結で4話ずつかみたいな流れの繰り返しでいいのかなあと。

例として

1話 起 2話 承 3話 転 4話 結   これが序

5話 起 6話 承 7話 転 8話 結 これが破

9話 起 10話 承 11話 転 12話 結 これが急

とかね。

まあ長くなり過ぎたから細かいことは続きでいいやw

あとちょっとだけ追加メモ

 

追加設定

人気深夜アニメ[Guilty]

この第九話の製作陣が作品内に描きこわだ魔法陣と呪文は本物であった。

リアルタイムで見ていたモニターから光が流れだし関東地方に巨大な魔法陣を描く。

召喚されたものは天空の箱船。術者の望みは二次元世界。

誰も気づかぬままに一晩の革命は終わり、新たな世界(クソアニメ時空)が誰にも気づかれぬまま幕を開けた。

 

で、この箱船をみたひなげしは選ばれし存在(他にもいる模様)として魔法少女になる。

 ユーニはこのアニメのマスコットキャラの具現化したもの。


アニメの中身についてと、この作品自体をうまくリンクするようにしつつも、遊びの部分として全ては描かない。

…これ大変なんだよなーwまあ趣味だしいっかw





 

 

 

SMAPの会見を誤読する

文学部英文学科卒という経歴は持っているものの、入試科目で最も成績が悪かったのは国語だ。
とにかく文章を捻じ曲がった解釈で読んでしまいがちである。
例えば以下の文章はこのように誤読してしまう。()内が誤読です。

木村 
今日は2016年1月18日です。
(日付をわざわざ言ったのは生放送で好き勝手やることは許してもらえなかったので、収録だというのを匂わせるため。なお、みんな疲れた顔をしているのは相当なテイク数を重ねた結果である。)
先週から我々SMAPのことで世間をお騒がせしました。たくさんの方々にたくさんのご心配とご迷惑をおかけしました。 このままの状態だとSMAPが空中分解になりかねないと思いましたので、今日は5人がしっかり顔をそろえてみなさんにご報告することが大切だと思い、勝手でしたがこのような時間をいただきました。(空中分解という形はビジネス的に決して美味しいものではない。5人揃って今日という日付から解散に向かってまっすぐ進むというご報告をしたいと思います。)

稲垣
今回は、お騒がせをして本当に申し訳ありませんでした。これからの自分たちの姿(自分たちの姿というのはメンバーそれぞれということであり、木村の言う我々SMAPと区別するためにこのような言葉を使っている)を見ていただき、応援していただくよう精一杯頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

香取 
たくさんの方に心配をかけてしまい、申し訳ございませんでした。みなさまと一緒に(みなさまはお客さんのようにも思えるが喜多川ファミリーのみなさまとも読み取れる。もちろんここもメンバー共々ではない。)また今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思います。よろしくお願いします。

中居 
今回の件で、SMAPがどれだけ皆さん(この皆さんもお客さんのようにも喜多川ファミリーのようにも解釈出来る)に支えていただけてるのかと改めて強く感じました。本当に申し訳ありませんでした。これからもよろしくお願いいたします。 

草彅 
皆さんの言葉で気づいたことがたくさんありました。今回、ジャニーさんに謝る機会を木村くんが作ってくれました。5人でまたこうしてここに集まれたこと、安心しています。 
(この言葉で今回のこの会見がジャニーさん始めとする喜多川ファミリーに向けたものだと確定出来る)

木村 
最後に、自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進んでいきたいと思いますので、皆さん、よろしくお願いいたします。
(前を見てというのはきちんと解散に向かって順序立ててストーリーを作り発展的解散という形にしていきます。強調のために前を見てを繰り返しますね。)

ということで、解散の発表だったように思うんですよね。

こんなだからまともに解答すると現国偏差値30台だったんだなw



47歳の地図〜30+seventeen's map〜 #03

さて、そんなわけで

lightnovel-writing.com

とか読みながらあれこれ考えつつ日常を過ごしている。

そんなわけで前々から考えてたネタをうまく織り交ぜながら

一人公開企画会議をしようと思う。

 

ここによれば登場人物は最初だから4~5人にしぼりつつ

魅力ある設定、感情移入しやすい、読者層を意識した設定。

ふむふむ。なるほど。

 

となるといわゆるライトノベル的なハーレム展開は難しそうだし、

日常ラブコメでは魅力がぬるいか。

多分ラノベとはいえ俺の文章を読もうというならおっさん層が主になってしまうであろう。おっさんといえばTwitterネカマとかしてるよな。(偏見)

ということはおっさん層が感情移入しやすいのは小学生女子だ、きっと(すごい偏見)。

やはり主人公は魔法少女であるな。間違いない。

だっておっさんはみんなプリキュアに憧れるものな!(間違った確信)

 

そして世界観設定か。

現実的な世界観を元に非現実的要素を…。

とりあえずこれはあれだ。ねじ伏せられればなんでもありってことだよな。(曲解)

 

よし。前に考えてたアレいけそうかも!

 

企画書

 【児ポ撲滅魔法少女 あぐねちゃん】

 

企画意図

 とにかく「これはひどい」というものが書きたい。

 世の中には自分が気に入らないものは全てけしからんと思う人達がいます。

 気に入らないものは目に入れなければいいのに、無駄に規制をしようとします。

 また、ネット社会が進み匿名という安全圏から気に入らないものを殴って楽しむ

 ということが日常の憂さ晴らしとしてエンターテイメント化しているように

 思えます。

 不毛ですなあ。

  そんな不毛な世の中だからきっと毛が生えてないくらいの小学生ヒロインが受け入れられるのではないでしょうか。

不毛な主人公が不毛な世界で不毛な戦いを繰り返す。そうすることで現代社会の屈折を描きながら非現実社会への没入が出来るものと考えます。(いいのか)

 

世界観設定

基本的には現代。

後に『罪な夜』(guilty night)と呼ばれるあの一夜、静かに世界は変貌を遂げた。

 

そもそも世界の方向性は欲望の力で大きく左右される。

より大きなものを求める余り戦争は繰り返されてきた。

そんな世界が一夜にしてその趣を変えた。おたくの思念が世界を変貌させたのだ。

かくしてクソアニメ時空と呼ばれる二次元世界に現実は飲み込まれた。

 

キャラクター設定

主人公

岡の上ひなげし

◯学4年生。罪な夜に空飛ぶ箱船を目撃したことから魔法少女として世界を取り戻す旅に出ることになる。

anti guilty-night eliminate system(a.g.n.e.s.通称アグネシステム)を使い魔法少女あぐねちゃんになってguilty-night monsterをやっつけるのだ!

 

マスコット

ユーニ

魔法少女には典型的なマスコットキャラ。可愛い見かけをしているが味方なのか敵なのか。

クソアニメ時空なので設定とかを語って説明してしまうことを悔しがる。

 

 

とりあえずこんなとこでどうか。

表現はもう少し優しくしておこうかなwww

 

 

 

 

 

 

 

昭和元禄落語心中

http://rakugo-shinju-anime.jp

 
一話を見た感想を一行でまとめる。
お見事である。
 
あまり公言したことはないのだが、落語は好きだ。高校から大学にかけて、興津要古典落語の文庫本を通学の電車の中で読むくらいには好きだった。
 
 
噺家として一番好きだったのは枝雀だ。
話芸とか伝統とかそういった部分を重んじつつもエンターテインメントとして落語の一時代を牽引していたと思う。枝雀の自殺は今でもショックな出来事であった。本人は暗い性格で高座に上がる時は面を被って演じていたのだという言葉も残している。自分もそういうところはあったので、共感も覚えた。
それを踏まえた上で落語好きの人と話をしても大抵鼻で笑われてもっと高尚な噺家がいいだろうと薦められることが多いので、落語好きの人とそういう話はしなくていいと思いあまり語らなかった部分でもある。クラシック好きな奴もいれば歌謡曲が好きな奴もいるんだということも理解出来ない輩と話をしても仕方ない。
 
誤解を生むかもしれないが、落語というのは高座で噺をするという形式の一つのジャンルである。上方とか江戸とかその中にいくつかのジャンルや様式の微妙な違いはあろうとも、高座で一席という大まかな括りの中でそれぞれの噺家が自分なりのやり方で作る世界だ。
そういった意味で最小人数で作る舞台と言っても間違いではないと思う。(お囃子や太鼓などの音響も考えた上で)
そもそも比較するものではないかもしれないが大人数で作るミュージカルのような舞台の対極が落語だと思う。
 
そのミニマムな舞台上で少しの仕草や表情、間合い、声色などを使い分け様々な噺を演じる。そういう世界だ。
 
で、そろそろ、昭和元禄落語心中の話に戻るが一番見事だと思ったのは、アニメでしか表現出来ないことをしっかりとやっていると感じたからだ。
かといって落語に入った時に高座を離れて長屋の風景になってはいけないのだ。それは過剰演出だ。ミニマムな演出でその空気を醸し出すことが落語。そこはきっちり守られている。何より一番驚いたのはそこだ。
恐らくこれを全く同じカット割り、全く同じカメラワーク、全く同じ間合い、全く同じ演出でCG織り交ぜながら実写でやっても台無しにしかならないだろう。
そのバランス感覚たるや恐ろしいレベルである。
 
でも、この作品自体は人気出て欲しいけど安易な形でおたくの間での落語ブームは来ないで欲しいという大変複雑な気持ちであることも書いておこう。
いや、これは見ておくべきですね。